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ルエダRuedaとトロToroのボデガ(ワイナリー)

このブログには、バルBARで飲んで食べていることしか書いていないこともあってか、「スペインに行くときには、バルで飲んでいるだけなのですか?」と訊かれることがある。

もちろん、私がスペインに行くのは、各地のバルを訪ねるのが大きな目的でもあるし、バルで飲んで食べている時間の占める割合は決して少なくないが、ここ数年は、ボデガbodega(ワイナリー)訪問や取材もしている。

特に今回は「Duero川源流からDouro川河口まで下る旅」である。ドゥエロ川rio Dueroの流域は、とても魅力的なワイン産地とボデガで溢れている。

そんなワイン産地の一つ、ルエダ地方D.O.Ruedaは、バリャドリードValladolid ・・・かつてサッカーの城彰二選手がこの街のチームに在籍していましたね・・・ の南西に約40kmに位置し、白ワインをつくるブドウ品種「ベルデホVerdejo」で名高い。こちらは、そのルエダの某ボデガ。

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施設や行程を取材した後は、ベルデホを使った白を中心にあれこれ試飲。

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こちらはベルデホの畑。写真の木はこれでもまだ若く、このボデガではさらに高樹齢のブドウを用いたものもあり、果実味溢れる香りと力のある厚みの両方を持った楽しいワインだ。

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続いて、トロ地方D.O.Toro。バリャドリードから西に約60kmに位置し、赤ワインをつくるブドウ品種「ティンタ デ トロTinta de Toro」が主品種。トロでは、現在も昔ながらの地下施設で醸造と熟成を行うボデガを訪ねた。

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ティンタ デ トロの畑は、目に入る木のほとんどが高樹齢だ。100年を越すものも少なくない。このボデガのワインは、そんなブドウの凝縮感と土を含んだような香りがとても魅力的だ。

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と、ボデガやワインについて詳しくは、また別の機会に触れるとして、今回は、「バルで飲んでいる“だけではない”のデス」という話でした。
ん・・・、結局、バルかボデガは別として、飲んでいるだけ?

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

アランダ デ ドゥエロ Aranda de Duero ~ 2/2

~前回に続いて、スペイン有数のワイン名醸地、リベラ デル ドゥエロRibera del Dueroの中心となる街、アランダ デ ドゥエロ Aranda de Dueroデス。~

続いてもう1軒。もちろん、ワインの産地はリベラ デル ドゥエロ。このバルでも、グラスで飲めるワインがいろいろと選べる。

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加えて、タダタパも。

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すっかりいい気分になってバルを出ると、日も傾き始め、街の広場には夕刻の静かな時間が流れていた。

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ドゥエロDuero川を照らす太陽の光も柔らかに。ついつい杯が進んだワインの酔いと、夕刻の川辺に吹く穏やかな風に誘われて、気持ちよくウトウトと・・・・・・

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・・・・・・一眠りして、目を覚ますと、辺りはすっかり暗くなっていた。

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さぁ、日も暮れたことだし、今度は夜のバルへ。

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まず1杯、それにタパスを。

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このバルも、棚には処狭しとワインが並んでいて、カウンターでグラスを傾けながらボトルを眺めているだけで楽しくなってくる。

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そして、このバルには、もう一つ驚きがある。地下へと繋がる狭く急な階段を下りると・・・・・・

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・・・・・・そこには何と、かつて使われていたワインの醸造施設が!
現在は使用されていないが、リベラ デル ドゥエロのワインの歴史を伝える写真や道具が展示されていて、セメントで出来た醸造タンクや熟成庫を見ることもできる。

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アランダ デ ドゥエロ、いい街だね!
リベラ デル ドゥエロのワインに、そしてこの街のバルに、すっかり魅了された一日だった。

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テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

アランダ デ ドゥエロ Aranda de Duero ~ 1/2

スペイン有数のワイン名醸地、リベラ デル ドゥエロRibera del Dueroの中心となる街がアランダ デ ドゥエロ Aranda de Dueroである。中心となる街、とはいうものの、人口3万人程度の小さな街で、旧市街はドゥエロDuero川の畔に位置する。

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街に着いて、ホテルの部屋に荷物を置くと、足早にバルBARへ。なにせ、リベラ デル ドゥエロの中心となる街のバルである、ワインを飲みたい気持ちもはやるというもの。

旧市街の入口にあるアーチをくぐって、目に留まったバルで早速一杯目。
「赤をグラスで。」と頼んだら、タダタパ(※)のオリーブとともに。

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もちろん、ワインの産地はリベラ デル ドゥエロである。

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ワインを一杯飲んで気分が落ち着くと、思い出したように空腹を感じる。
で、タパスを何品か追加で注文する。もちろん、こちらは有料。

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お腹も落ち着いたので、二件目へ。
まず一杯。

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もちろん、産地はリベラ デル ドゥエロ。

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二杯目。

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これまた、もちろん産地はリベラ デル ドゥエロ。

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で、お店のセニョーラに、「このバルでグラスで飲ませてもらえるワインは何本あるの?」と訊いてみたら、あれこれ取り出して、カウンターにずらっとボトルを並べてくれた。

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もちろん、産地は全てリベラ デル ドゥエロ!

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さすがは、リベラ デル ドゥエロの中心、アランダ デ ドゥエロ。今日は飲むよ~!

・・・ということで、次回もアランダ デ ドゥエロの続きです。

(※)タダタパ:
ワインやビールなどのアルコールまたはコーラなどそれに類する飲料を注文した際に無料で出されるタパTapa(タパスTapasの単数形)のことを、『スペインのBARがわかる本』を著して以来、私が勝手に「タダタパ」と呼んでいます。

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リベラ デル ドゥエロRibera del Duero

いよいよ、今回の旅で最初のワイン産地、リベラ デル ドゥエロRibera del Dueroである。
そもそも、この2010年の春の「Duero川源流からDouro川河口まで下る旅」に出ようと思い立ったキッカケは、あるとき、スペインのワインの産地を地図で調べていたら、自分の好きなワインの多くがこのドゥエロDuero川流域で産されることに気付いて、川に沿って流域のワインの産地を訪ね、バルBARで飲んで巡ろう、と考えたからである。
で、どうせ川を下るなら源流を訪ねようと、スペインの北東部ソリア県Soriaの山中からスタートしたが、ようやく、当初の目的であるワイン産地に辿り着いたわけだ。

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最初のワイン産地、とサラリと書いたが、今回の旅で最大の、そしてスペインでも指折りのワイン名醸地である。ブドウ畑が目に付くようになると、優に半世紀は超えていると思われる、高樹齢の木が次々に姿を現す。

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アランダ デ ドゥエロAranda de Dueroの東、グマGumaの村の丘からドゥエロ川を望む。グマは、手元の1:350000の地図にも載っていない小さな小さな村だが、教会や古井戸が美しい。

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さらに車を走らせると、ドゥエロ川の畔にもブドウ畑が広がる。

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・・・ということで、次回は、リベラ デル ドゥエロの中心、アランダ デ ドゥエロの街とバルBARへ。

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アルマサンAlmazán、サン エステバン デ ゴルマス San Esteban de Gormaz

・・・多忙続きで、すっかり遅くなってしまいましたが、久しぶりの更新デス・・・

ソリアSoriaを出ると、アルマサンAlmazánなどいくつかの街町を経ながら、ドゥエロ川rio Dueroに沿って進んだ。4月下旬ながら、降り注ぐ太陽の光は力強く、とても眩しい。

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サン エステバン デ ゴルマス San Esteban de Gormazに着いたのは昼を少し過ぎた頃だ。ちょうどお腹も空いてきたので、車を降りて、ドゥエロ川近くを歩く。

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昼下がりのとても静かな町を、BARバルを探して歩くと、「バルコ」発見! といっても「BARCOバルコ」で、もちろん語尾の「M」はなく、「船」の意である。が、残念ながらこの時間は営業時間外。

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続いて目に入ったバルは営業中。

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店に入って早速カウンターでワイン(と運転者はノンアルコール飲料)を頼むと、タダタパを出してくれた。キノコと卵の炒め物revuelto de setasをパンにのせたもの。

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これがなかなか美味しかったので、他にあるタパスもあれこれと注文。下のパンが結構大きいので、意外にお腹が満たされてくる。

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タパスの写真は、青い光でなんだか怪しげな店に見えるが、店内を見渡せば、ご覧の通り。オジサンやオジイさんが昼過ぎの1杯を楽しむ、とっても健全なバルである。

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と、お腹も落ち着き、再び川に沿って車を走らせる。今日の目的地、ドゥエロ川流域最初のワイン名醸地、リベラ デル ドゥエロRibera del Dueroはもうすぐそこだ。

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テーマ : スペイン
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ワンテーマ指さし会話「スペイン×バル」
スペインのBARについての基本的な内容とあわせ、バルやタパスのカラー写真を多数掲載。また、スペイン各地のおおよその地方の特色をまとめた2冊目の自著です。実際にスペインに行ってバルで使える「指さし」ページもあります。
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このBLOGでは、スペインのBARバルに魅せられ、バルがスペインで最も魅力ある文化の一つだと信じて疑わない私が、またまたスペイン各地のバルを巡り、飲んでは尋ね、食べては調べ、観ては考えたバルやスペインの街・食文化を中心に、日本での出来事や取組みとあわせて、様々な情報や考察を掲載していく予定です。

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